「普通1カ月でここまで成長しない。 類塾での本脳一貫教育による土台、つまり、遊びでの仲間関係や、砂遊びのように壊して作り直す力。探求授業での本質を掴む力や、答えのない課題を自分で考える力。 こういう基盤があるからこそだと思います」
「類学舎生と大卒生の一番の違いは、生命力の強さが違う。 どこでも生きていける力がある」
これは、11月の1カ月間、類学舎生を大阪のある企業でのインターンが終了した最終日、その企業の専務からいただいたお言葉。
遡ること半年前。類学舎に興味を持っていただき、見学に来ていただいたことがきっかけとなり、翌月には企業への見学会も実施。そこからさらに、類学舎生の企業インターンが実現しました。
ここに参加したのは、高等部1年生の男女、中等部3年の女子、中等部1年の女子の4人。
単なる「仕事体験」ではなく、「本気の仕事の場に」と、広報や人事、設計部門での受け入れとなりました。

■壁に当たってから変わるスピードが凄かった!
最終日、彼らの成果発表会が企業の中で開催されました。
発表には正直、驚きました。プレゼンの語りは直接心に届く。中身も、実践した成果と気づきが明確で、いかにこの1カ月、追求し、試行錯誤をしたかが伝わって来るものでした。
しかし、彼らが本当に凄いのは、この1カ月の壁に当たってから変わるスピード。成長速度。
実は、1週目の企業の評価は「思ったより元気がない、緊張しているかな」
2週目は、「まぁこんなものですよね(期待しすぎだったかな)」
だったのですが、
3週目は、「自分たちで動くようになった、色んな人と関わっていて良いですよ」
4週目は、「成果物は、しっかりした中身あるものになりました!楽しみにしていてください!」
と、3週目から一気に評価が変わったのです。
参加したみんなは、口々に「壁しかなかった!」「今までの人生で一番頭使った」と必死だったよう。
でも、「良い意味でほったらかしだった。だから自ら考える。自分で期待を掴むことを考えた」と、とにかく毎週、どんどん壁を乗り越えていきました。
特に、一番壁に当たってたなと感じる中等部3年のYさんは、
「自分は最初は出来ていることを見せたくて繕ってたけど、ここでは全然失敗しかなくて、それでは通用しないと思った。そういうのは脱ぎ捨てた」
「広報は伝えたい気持ちが大事。その上で見る側に立ってみる。相手の立場に立つことが重要と教えてもらった。それはこの仕事だけでなくて、死ぬまで相手の立場に立つが重要と感じた」
と、大人であっても中々気づくことのできない、仕事の本質を掴んでいました!

■君たちにはかなわない。私たち自身が成長させてもらった
実際、企業の専務からの総評は、
「自分が中学、高校の時にこれだけのことができたか?1ヶ月間の中で、自ら課題を見つけて解決策を提案するなんて、社員でもできない」
「4人は気づいていないかもしれないけど、1年分くらい成長したのではないか」
「この1カ月は、私たち企業側も今までできなかったことができた1カ月。私たち自身が、成長させてもらった。凄い事をやってのけてくれた」
「類さんにとっても、この教育が間違っていないことを証明されましたね!(笑)」
と、笑顔でおっしゃっていただきました。
学校に代わる新しい学び舎として立ち上げられた全日制類学舎。「外遊び」「探求」「学び」「仕事」で、とことん現実に即したカリキュラム。だからこそ実際に社会に出たときにも、これだけ成長していける土台を育んでいるのです!
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この冬スタートする類塾での「本脳一貫教育」も、いわば、半日制類学舎。
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