学校の通知表では、テストの点や宿題を提出したかどうかを数字で評価されるだけ...そんな通知表をもらっても成績がいい子は優位に浸り、成績が良くなかった子は「無理、できない」と自分を責めてしまうことが多いのです。
しかし類学舎の通信簿は、学校の通知表とは全く違います。類学舎で過ごしてきての評価と期待が、教科の先生、それぞれの仕事場の社員、さらに同じ空間で過ごしてきた年齢を超えた仲間からも言葉で書かれているのです。


12月14日、2学期最終日、この通信簿が子供たちに各先生より手渡しされましたが、「お待ちかねの通信簿をお渡しします!」という声に、生徒たちからは「待ってました!」という歓声が!
「通信簿もらった後にこんなに笑顔になる?」とびっくりするほど顔を輝かせ、お互いの成長を喜び合っていたり、今までは通知表に関心すら無く、ランドセルに入れっぱなしのまま新学期を迎えていたような子が、帰宅後母に自分から通信簿を出し「通信簿もらってん!こんな幸せな通信簿見たことないで!」と自慢したりするほど!
例えば、その中身はこんな感じ♪
仲間から
Aくんは年齢、性別問わず信頼される類学舎の中心だと思います。何か物事を進めるときは先頭に立ちリーダーとしての振る舞いを自然とできるのも、すごいところ。それが自他共に認めるカリスマ性に繋がっているのだとも感じます。話してみても人を笑わすことができるし、身長とか女々しいとかいじられているのをみても(笑)みんなから愛されているがよくわかります。だから、自然とみんなが周りに集まり、いつの間にかみんなを巻き込むことに繋がっています。
期待は、「もっと柔らかくなろうよ!」ってことです。特に初対面の人に対してはすごく冷たいように捉えられ、実際に怖い印象を与えてしまうこともあります。また、前述のようにカリスマ性があることによって近寄りづらいと感じさせているのかもしれません。つまり、みんなに対してもう少し心を開いて、話しかけられたら「ほぉーん」で終わらせず話してみればもっと周りは喜びます。
教科/探求
数学の授業では、Bさんのさまざまな良い部分(能力とも魅力とも言える)が現れていて、とても嬉しいです。例えば、純粋に数学の勉強で見ても、中学2年生にもかかわらず、ほぼ中3範囲まで理解していること。しかも莫大な演習量をこなして出来るようになったわけじゃなく、類学舎の授業と自主グループだけでマスターしていること。これは類の学習法に収束した結果と言えますが、どちらかと言うと「学習法を素直に受け入れてくれた」Bさんの肯定視による賜物だと思っています。
授業中に分からない子に教える役割を担ってくれるのも同根で、講師や類学舎生からの期待に素直に受け止め応えてくれる人間性によるものと思われます。Bさんを見ていて思うのは、「学校の勉強くらい人間力(素直さ・肯定視)で十分やっていける」ということです。数学に限らず、あらゆる場面で素直さ・肯定視・可能性収束力を持って人としての魅力を磨いていきましょう!
仲間から
Cくんは僕が最初類学舎に来た時すごく元気で、みんなの元気を出してくれる存在で、みんなを勇気づけたり、とにかく類学舎の初等部には欠かせない存在だと思います。Cくんが話しかけてくれて不安でいっぱいだった最初の1日目が安心して元気よく過ごすことができました。僕もそんなCくんみたいな存在になりたいと思っています。Cくんが話しかけてくれるおかげで僕もはじめての人に話せるようにもなりました。Cくんと一緒にいると僕はどんどん成長できて出来ることが増えていきます。Cくんはいつも初等部で起こる喧嘩などをとめたり話をまとめてくれるのでみんなCくんに感謝しています。
期待ポイントとしてはCくんはすごくいい意見を持っているからもっといろんな人とその意見を共有してほしいです。

ありのままの自分を評価し合い、喜び、期待し合うからこそ、みんなのやる気が上がるのです。
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