通年カリキュラム

探究学習

探究学習

興味や関心に基づいて問いを立て、調査し、
問題を解決する

概要

問いを立てるところから成果発表までの一連の探究活動を進めていきます。
興味や関心に基づき問いを立てて、情報収集から成果発表までの手段や手順を考えます。その中で、論理的思考力や目標から逆算してものごとを考える習慣を身につけます。また、より広い世界に触れるため、外部のコンテストに挑戦することもあります。

目的・ねらい

  • 問いを立てる→調査する→考察する→深める→解決するという、一連のサイクルを繰り返す中で、論理的思考力や問題解決力を養う。
  • 逆算しながら目標達成までの段取りを立て、軌道修正しながら学習を進める。
  • 深めた内容を熱意をもって人にわかりやすく伝えようと工夫することで、表現力を培う。
  • 多種多様なコンテストで多くの人と競い合う中で、一つの成果物を創り上げる経験をする。

はじめに

「透明なクラゲはどうやってご飯を食べて生きているのだろう?」「もし一種類の生き物が絶滅してしまったら、自然にはどんな影響があるのだろう?」など、子どもたちの着眼点はとても鋭く、本質的です。時には大人が思ってもいないような角度から物事に興味関心を持ち、大人も知らない、教科書に載っていないような領域にまで辿り着くことがあります。そのような探究心を最大限に育み、ものごとを解決する力を形成していきます。

活動内容

「探究学習」では、興味関心に基づくテーマを深め解決し、その成果を発表するまでを1サイクルとしています。
テーマのサイクルは、1~3か月を目安としています。長期にわたる探究学習の場合、子どもたちや大人からフィードバックを受ける場として「中間発表」を設けています。スタッフは安全管理を徹底し、助言を求められたときに一緒に考え、子どもたちが主体的に探究学習を進められるようアドバイスを行います。

「探究学習」の流れ

  • 1問いを立て計画を立案する
    テーマの設定は、個人ではなくチーム単位で取り組むことも可能です。ビジネスコンテストや絵のコンクールなど、外部のコンテストや検定にもチャレンジできます。上級生や講師のサポートを受けながら、スケジュールの作成、進捗に応じたスケジュール調整なども自分たちで行います。
  • 2計画に基づいて調査する
    本や図鑑やインターネットで調べる、友達や先輩や外部施設に聞くなどの手段を駆使して、調査を行います。
  • 3成果発表を行う
    調べた内容や解決法などをどのように伝えるか考えながら、資料を作成します。成果発表では論理的に展開するだけでなく熱量を込めて発表を行います。質疑応答や議論を経て、さらなる学びや気付きの獲得へと繋げます。
生徒が作成した水の中の生き物についての発表資料
探求の成果物
資料を持って発表する生徒
発表の様子

実際のテーマ例

【「言葉」の持つ可能性と危険性について】(中1女子・高1女子のペア)

お父さんからおすすめしてもらった本の中に「言葉で考え方が変わる」という内容があり、とても心に響きました。読んで終わりにせず行動にも移していきたいと思い、仲間を誘って、言葉をテーマに探究学習を進めることにしました。

日常の中で「最悪」や「やばい」という言葉を使っているうちに、本当にそうなってしまうのではといった危機感を感じました。そこで一週間、「どれだけポジティブな言葉を使用出来るか」ということに挑戦しました。その結果、場の空気が明るくなることを実感し、いつも以上に楽しく過ごすことができました。さらに自分が悩んでいた時、相談した友達に「大丈夫だよ。」とポジティブな言葉をかけてもらったことから、「無理に前向きになろうとするのではなく、まずは素直に発信や共有をしてみることが大事」だといった気づきが得られました。みんなで本を読んで「良い!」と思ったことを実践し、探究学習の中で共有して考えを深めたからこそ得られた気づきでした。

【「Tokyo start up gateway2023」に応募】(高2男子)

企業インターンシップで企画立案や計画を進めていく中で、限りある時間の中でより多くのことに取り組むにはもっと周囲に協力を求めるべきだと感じました。実践でそのような経験を積むために、「Tokyo start up gateway2023」に挑戦することを決めました。

ビジネスプランの企画を進める中で、どんな課題を解決するにも「人との関わり」が必要であること、自分次第で環境を創っていけることを何度も感じました。これまでの当たり前のように周りに人がいた環境は、自分で創ったものではなかったことを自覚しました。また、初対面の人たちばかりの中では、類学舎のカリキュラムである座学仕事研修で学んだ「礼儀礼節」により一層気を遣いました。

3000名の参加者のうち上位30人(上位1%)に選出されました。
今までは「相談=相手に課題を抱えてもらう」といった認識だったので、相談することに申し訳なさや悔しさがありました。しかし、本当の意味でゼロから何かを創るには自分だけで課題を抱えてはいけないと、この経験から実感し、「課題を一緒に抱えてもらう」という形に認識を改められました。
まだまだ一人で課題を抱えることは多いですが、どう相手に言語化して伝えるのか、「“一緒に進んでいくための能力”をつけたい、つけなくちゃいけない」という次の展望が見えてきたことが一番良かったです。

その他

  • 臨床心理士について(高2男子)
  • サッカーが上手くなる練習法(小5~中3の男子9人チーム)
  • キャラクターや人物の絵の上達(小6女子、中3女子)

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