こんにちは!
類学舎高等部2年生の智也です!
今回から新しく【高等部の道】シリーズを開始します!
進路などに悩みながらも挑戦していく高等部の日常をお届けいたします。
初回は、僕が探究学習でやっているビジネスプランコンテストについて紹介します!
是非、最後までご覧下さい♪
●そもそもなぜビジネスプランコンテストに挑戦しようと思ったか。
最初は高等部生から出た類学舎生の意識からでした。
ある企業様のインターンに行かせて頂いた際に社員さんから「発想はいいけれど実現性がない」といったコメントをいただきました。
・資金、人材、時間なども考えなければ実現はしない
・具体的に実現へと向かうにはもっと現実的な課題のことも考えなきゃいけない
自分はこの時に凄く悔しい気持ちと同時に、僕達の成長ポイントは自分達の発想を実現する力をつけることだと気づきました。
また社会で生き抜く力をつけるという意味でもお金の仕組み、使い方、は絶対に必要です。
そこで、思いついた発想を実現へと持っていける力を鍛えるべく、お金や時間の使い方などが学べるビジネスプラングランプリに挑戦することにしました!
(以降「ビジネスプランコンテスト」のことを「ビジコン」と略させていただきます。)

●今、挑戦しているビジコン
今回僕が応募したのはTokyo startup gateway2023という東京で開催されているスタートアップコンテストです。
15歳〜39歳まで応募出来るこのビジコンは7月〜12月までの期間を通して何度も審査を行います。今年はコロナ明けということもあり応募総数は2963人でした!
数多くあるなか、このビジコンを選んだ理由は大きく3つ
①まさに本気で起業に必要な能力を培える=自分が求めていた実現力が培える
②このビジコンで知り合う様々な経験、考え方をしてきた人と新たなコミニティを作りたい
③類学舎生としてではなく、人としてどこまで実際の社会で結果を残していけるのか知りたかった。
なので高校生限定ではなく幅広い年齢・職種の人がいるこのコンテストに応募しました!

●審査の感想
思ってはいたけれど想像以上に
「何も出来ない」
「まだまだ社会に通用しない」
と実感しました。
エントリー審査は400文字でアイデアを書くという課題でした。
類学舎のカリキュラムや仕事でも「まとめて伝える」というのはよくやっていたので得意だと思っていたのですが、今回の課題の中で1番難しかったところです。
たった400文字の中にアイデアと自分の熱意を文字として表明することがどれだけ考えるものなのか知りました。
その後の審査はプレゼンや質疑応答などがありました。
プレゼンにする時や言葉にするたびに
「まだ甘い」
「あれ?あんまり自分でも分かっていない…?」と思うことが多くありました。
時間・資源が足りないこと、考えがまとまっていないことなどは1度言葉化してみると、実は分かっていないことや次考えることが明白になってくるので
言葉と文字は自分を1番客観視できるツールだと改めて感じました。
●成果
コンテストの結果はファイナリストまであとちょっとという所で敗退でした…。
正直結構落ち込んで悩みましたがそれ以上に学べたものも多かったなと振り返って思います。
社会人が多くいるなかで結果を残せたことや色々な立場・職種の方と関わり、取り組めたことはぼくの自信にも繋がりました。
多くの人に類学舎を知ってもらう機会にもなったかなと思っています。
なにより今回のコンテスト中、沢山の類学舎生や類の社員さんから応援の言葉をいただいてすごく支えられていました。
悔しさもあったけれど「ありがとうございました。」と思えたので、決勝にいけなかったけれどそれ以上に大きなことを学べたし気づけたビジネスプランコンテストだったと思います。
●次に挑戦するビジコン
次はマイナビキャリア甲子園というビジコンに参加しています!
高校生限定のビジコンで11月から来年の3月までの期間で、書類審査、プレゼン審査をしていきます。
参加者数8900人超えの大規模なビジコンで優勝目指して挑戦している最中です。
またブログにて報告出来ればなと思います!
次回の高等部の挑戦シリーズは
「類学舎から新たな道に進む高等部生」です!
お楽しみに!