こんにちは!類学舎生のTです。今回は1月28日(土)に行われた、農業研修カリキュラム(以下、農カリと略す)の成果発表会についてご紹介させていただきます。
今回の成果発表会では農カリでの月ごとの流れや、気づきなどを発表しました。
その中で感じた気づきや感想を紹介します。
~当日の流れ~

「①農カリについて」は下のリンクをご覧ください!!
「②月ごとの流れ」では類学舎生が4月~12月の各月で収穫した野菜、状況や意識した事、どんな気付きがあったのかなどを参加生で分担をして発表しました。その中での気付きをいくつかご紹介します。
●作業面
初めての農作業体験なのでやったことがない事、知らない事だらけです。
そこで大事になったのは真似でした。上手い人の真似をして、身体で理解する事で精度やスピードアップにも繋がりました。
●生活面
仲間と一緒に生活をする中でも色々な気付きがありました。
一つは周りを見て行動をすることです。皿洗いや掃除では周りを見て困っている人がいないかなどを見ることが大事です。
一人でもさぼっていたり、だらけたりすると周りのやる気が下がります。
そのためどれだけ周りを見て行動することが出来るかの大事さを痛感しました。
●意識面
11月は10月よりも忙しく成果圧力が高まった月でした。
だからこそ、社員さんや仲間で仕事場の状況を把握する大切さにより気付けました。
収穫出来たキロ数を把握し、あと指標までは何キロで、どのぐらいの時間が必要なのか
逆算をして動くことができるようにもなりました。

「③保護者の方とグループ追求」では、 初等部6年生の2人が前に立って司会進行をしてくれました!
保護者様+類学舎生のグループに分かれて類学舎生の年内の振り返りを読み、その上で出てきた保護者の方からの質問や疑問に答えたり、農カリに行った自分のお子さんや類学舎生の仲間の中で成長した所を共有しました。

保護者様からは、「農カリで成長したと思うことって何?」「農カリの一番の魅力は?」など、たくさんの質問が出てきました。
自分は、成長した事として、「類学舎生の中でも周りを見るようになれて、農業カリキュラムを通して変化を凄く感じることが出来ました。」と答えました。
また、保護者様からも「今までなら言わなかった場面でも『ありがとう』と言うようになったり、洗濯などを手伝うようになったりと、農カリの中で変わった!」と話してくださり、聞いていて嬉しくなりました。
当日参加して、改めて農カリを振り返ったり、親も含め色々な人の意見を聞いたりする事が出来て楽しかったです!
親と仲間からの感想や期待により得た気付きや農カリで感じた外圧を共有できたことはもちろん、その気づきをどうやって類学舎や家庭で行動に移すかの会話ができたことがより楽しかったです!!
今年度の農業研修カリキュラムが3月から始まります!
これからも農業研修カリキュラムについて発信していきますのでよろしくお願いいたします!!